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できてしまったニキビが回復しても、綺麗に治らない場合、ニキビ跡として
肌に残ってしまうことがあります。
通常、肌の細胞が生まれ変わるターンオーバーによってトラブルのあった肌は改善されるのですが、
これは表皮部分でしか起こらないため、真皮層で起こってしまったトラブルの解決にはいたりません。
ニキビ跡は、皮膚の深いところで起こってしまっており、ターンオーバーでは改善することが難しいのです。
炎症を起こして皮膚がへこんだり、黒ずみや赤みが残ってしまう、色素沈着には
レーザー治療がおすすめです。
皮下組織までレーザーが届き、肌の奥から改善できるためです。
レーザー治療機器は、クリニックによって、また症状によって使用する機器が異なりますが、
真皮層のコラーゲン生成を促し、へこんでいる部分をコラーゲン生成によって
盛り上がることで、皮膚のへこみが改善されるという方法が一般的です。
しっかりと綺麗に治すには、1か月に1度ぐらいの間隔で数回治療するのが理想です。