レーザー光
背中のニキビは繰り返しやすく、ケアしにくいという特徴があります。
そのため綺麗に治すためには背中ニキビ治療を行っている、皮膚科などの
クリニックの治療を受けることによって、綺麗かつ早く改善することができます。
そんな背中ニキビ治療は様々なものがありますが、人気の治療方法の一つとしてレーザー治療が挙げられます。
レーザー治療とは、文字通りレーザーを使った治療方法になります。
この治療方法は、ニキビのある部分に対して波長の違うレーザー光を
照射することによって、無数の小さな穴を皮膚にあけます。
そこからニキビの原因となる毛穴に詰まっている古い角質や
皮脂を溶かすことによって、ニキビを治療していくことができます。
使われるレーザーには様々なものがあり、赤ニキビに対しては炭酸ガスレーザーや
エルビウム・ヤグレーザーなどが使われます。
ニキビ跡に対してはサーマクールCPTやフラクセルというものが使われています。
この方法なら、軽度であれば1回、多くて2〜3回程度を行うことで治療することが可能です。
重度のニキビ跡では1〜2か月ほど治療することで改善できます。
背中ニキビ治療方法として、レーザーを使うメリットとしては痛みがないことが挙げられます。
メスなどで肌を傷つけるわけではなく、レーザーを照射するだけですので
痛みもなくすぐに治療できます。
現在ではクリームを塗ってから照射するため、麻酔もなく綺麗に治せます。
内服薬や塗り薬では耐性菌がしてしまうことなどが考えられますが、再発する可能性も低くなります。
また、施術時間が短いのも嬉しいポイントです。
通常のニキビであれば10〜30分程度で治療が終わります。
ただし、保険適用がなされていない治療方法のため、料金がかかり、
体質によっては皮膚に赤みや痛み、かぶれなどが出て規定しまうこともあります。
メリットだけではなく、デメリットもきちんと考えて治療し始めることが大切で、
また他の治療方法も考えることをオススメします。